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おむすびの話

毎週火曜日に放送されている「おせん」ですが、毎年恒例のお祭りの御輿の担てや近所の人たちに振るまう料理についての話題でした。
その中で、テル子(鈴木蘭々 )がワラを使って炊きあげるご飯で作る「おむすび」が料理のメインということでした。
テルコがご飯を炊くのには、お釜を使い薪ではなく「ワラ」を使うということでしたが、ワラを使えば、一気に炎はあがりますが、すぐに消えてしまうので付きっきりで、絶やすことなくワラをくべなくてはなりませんし、大量のワラが必要になります。
炊飯器で炊いてしまえば勝手に炊飯してくれるものですが、どこの家にも、かまどがあった時代とは違い、今の時代となっては時間と人の手とコストをかけた贅沢な調理法といえるでしょう。


「おむすび」、「おにぎり」と呼び方はいろいろで、握り方、結び方も地方によっても違いがあるようですが、ちなみに、我が家は「三角」ですが、母親は俵型のおむすびを弁当にいれてくれていました。
ですが、どちらにしてもそれには、お母さんの手の温もりをイメージさせる
「お袋の味」的なイメージを感じさせてくれるものでもあります。

炊きたてのご飯をきちんと手で結んでくれた熱々のおむすびは、たとえおかずがなくても、とても美味しいものです。

最近では道具を使って、おむすびを作ることもできますが、それでも最後にはちゃんと自分の手に塩をつけて仕上げをしてほしいものです。なかには、出来上がったおむすびの上から塩を振るだけで終わりという人の話を聞いたこともあります。

 さて、おむすびの命は「お米」ということに間違いはありませんが、冷たくなってからの味の差は思ったよりも違うものです。

冷たくなると、おむすびからは水分が蒸発してしまい、もちもちとした食感も無くなり、食味も変わってしまいます。個人的な好みもありますが、新潟県魚沼産の「こしひかり」でおむすびを作ったときには冷たくなっても美味しかったと記憶しています。

できるだけ、もちもの食感を保ちながら、固すぎず柔らかすぎずに握るのはなかなか難しいのかもしれません。
おむすびは保温したご飯ではなく、熱々の炊きたてのご飯でつくるのが美味しいとされていますが、手を真っ赤にさせながら、火傷しながら(本当にしてるはず・・)にぎるのは思わず涙が出てきそうです。

最近の食品の値上がりによって、輸入に頼っている小麦を使った「サンドウィッチ」が値上がり気味だとか・・・

そこで、注目されるのが主原料がお米である「おにぎり」なのだそうです。

一般的なおにぎりの値段は、105円から120円程度ですが、腹持ちを考えるとサンドウィッチを食べるよりもおにぎりを2個食べる方がよいかもしれない。ただ、野菜を取ろうとすれば野菜サンドなどを食べた方がいいのではありますが・・・


伝統としての「おにぎり」の動画を紹介しておきます。