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割箸を使おう
タイトルだけを見ると、最近の「エコ」に反するようで批判されそうですが、少しだけお付き合い願いたい。
日本国内で使用される割り箸は、250億膳で一人当たり年間約200膳しようしているすです。
使用量の約97%が輸入品だそうです。そのほとんどが中国からの物だそうで、わずか3%が国内産です。
国内産の割り箸は、中国からの安い輸入品におされ、一部の高級品を除き壊滅状態です。
日本の国土の7割が森林ですが、現在は非常に荒廃した状態だそうです。荒廃といっても、伐採によるものではなく、森林の手入れが行なわれず放置されているのです。
安価な木材が輸入されたり、山村の過疎化や高齢化などにより林業に携わる人たちが減り、山林が手入れされなくなったというのが原因なのです。
その反面、外国の森林は伐採され続け破壊されているのが現実のようです。
昭和30−40年台には大量の植林がされました、その頃植林された「スギ」は近年におけるスギ花粉症の大きな原因にもなっています。
植林すればそれで終わりというものではありません。元気で健康的な林が育つためには、混みすぎた林の立木を伐採する、間伐という作業をしなければなりません。植物を育てるときに間引きをするのと同じ意味ですね。
木が生長するときには二酸化炭素を吸収し、光合成し酸素を放出してくれます。
たっぷりと酸素を放出するためには、健康的にしっかりとした根を張った木に育たなければなりません。
健康でない木々は台風などの災害時には簡単に倒れてしまい、道をふさぎ河などに流れ出してしまったり、洪水や土砂崩れの被害もたらしたりもしてしまいます。
日本の森林を守るためには、植林だけでなく、保守整備することが重要になるのです。
日本は昔から、伐採と植林を繰り返してきました。木々を伐採しても、植林し、整備し、また伐採する。
ですから、間伐材を使った製品ならば、国内の森林を守るためには使ったほうが良いという考え方も出来るかもしれません。
無制限に木々を伐採するという意味ではなく、自給自足で賄える範囲でという前提ですね。
「マイ箸」は資源のためには良いことですが、一度買った箸は大切に使いたいものです。何度も買い換えたり、捨てたりすることは別の意味で環境に負荷をかけることになりますからね。
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