|
さて、今夜の日本テレビ放送の「おせん」ですが、かつお節がテーマとなるようですね。
かつお節には大きく分けると「荒節」と「本枯れ節」とに分かれるそうです。
かつお節を作るためには、生のかつおの頭や内臓を取り除いたものを煮る。煮えたかつおを何度か燻製すると、だんだんと水分が抜けて堅くなります。
この状態のものを「荒節」というそうです。
この「荒節」に特別なカビを付着させて天日に干す行程を何度か繰り返したものが「枯れ節」といわれるそうです。
一般に荒節は香りが強く、やや刺激臭があります。
料理的には、味噌汁や煮物などに向いており、値段も安いとされています。
本枯れ節は、まろやかな香りで、刺激臭はほとんどありません。
どちらかといえば、上品な味と香りで吸い物や冷や奴に使われるそうです。
ただし、手間がかかっている分値段も高めになっています。
一般家庭では、粉末や顆粒タイプのだしの素を使うことが多くなり、かつを節をだし取りに使うことが少なくなりました。昔はかつおだけでなく、煮干しもよく使われましたが、もう今の時代では贅沢な使い方といえるようになりました。
かつを節を使うといえば、冷や奴や、焼きなすに振りかけたり、おむすびの具材として使うこともあるかもしれませんが、ほとんどは限られた使い方しかされないのではないでしょうか。
それに、少し前の話ですが子供を対象に、味噌汁のだしをかつお節などで昔ながらのやりかたで取った場合と、インスタントのだしを使った場合では、なんとインスタントのだしを使った味噌汁の方が美味しいというアンケートの結果が出たということを聞いたことがあります。
でも、今となってははっきりとした味付けがもてはやされてしまうのでしょうか、大人であっても同じような結果になるかもしれませんね。
ちなみに、スーパーなどで売っている袋入りの製品は、「かつお節」だけでなく、さばや節、宗田かつお節、むろあじ節を混合している商品が売っています。「かつお節」でなく「削り節」として売っていることが多いので、気をつけた方がいいかもしれませんね。そのかわり、混合節は値段が安いのが特徴です。
でも、「おせんさん」のような女性が、かつを節を削る姿をみながら、おいしい味噌汁ができるのを待っているっていうのもとても素敵なことではないでしょうかね。
|